襖紙はと〜ってもたくさんの種類があり、柄も古風なものからモダンなものまで色々ございます。カタログをたくさんご用意しておりますので、楽しみながらお選びいただけます。
今回は当店でよく選ばれている二種類の襖紙をご紹介します。
新鳥の子紙
製紙から模様付けまですべて機械で行う襖紙です。こちらは和紙ではなく洋紙でできています。
安価なので汚れても張替えを検討しやすく、お子様やペットのいるご家庭にもおすすめです。当店で最も多く選ばれている種類です。
糸入り紙
繊維を織り込んだ襖紙です。よく見ると縦横に糸が貼られているのがわかります。紙のみの襖紙よりも丈夫で長持ちするのが特徴です。使われる糸の素材によって価格が変わります。安価なものはレーヨンなどの化繊ですが、中価格帯〜高価格帯のものは、織り目が細かく、金糸や絹糸が使われています。
他にもまだたくさんの種類がありますので、簡単にご紹介いたします。
鳥の子紙
機械漉きの襖紙ですが、手漉き紙に近い質感です。紙質は新鳥の子よりも高くなります。
本鳥の子紙
手漉きの和紙でできた襖紙です。鳥の子紙よりも価格は高くなります。
絹しけ
絹を使った織物の襖紙です。写真は金糸ですが、他の色柄もございます。高級襖紙のひとつです。
細かくご紹介していくと書ききれないほど種類があります。たくさんの紙の中から選ぶのは大変かもしれませんが、大切なお部屋を飾る襖紙はお気に入りのものを、楽しみながら選んでいただきたいと思っております。そのためのアドバイスもお伝え致しますので、気になることや、ご要望がありましたら遠慮なくお申し付けください。
価格表には新鳥の子紙と糸入り紙の価格を記載しております。その他の種類の襖紙も取り扱っておりますので、価格や仕様は一度ご相談ください。